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iPad Pro M5を買って「中古のiPad Proが最強」だと気づいた話

iPad Pro M5を購入して、使い始めてから早くも3日が経過した。この3日間、ガッツリiPad Pro M5に浸かってみた。MacBookの代わりに使ってみたり、丸1日iPad Proだけを使ってみたり…とにかく使いまくった。その結果、M5 iPad Proの悲惨すぎる現状が明らかになった。今日はこの悲惨な現状についてまとめてみる。

4年前のiPad Proとほぼ変わらない

手元にあるiPad ProがM1モデルしかなかったので、まずはM1 iPad ProとM5 iPad Proと比較してみることにした。その結果…マジで差がない。違いがない。

スピーカー性能:一緒
画質:一緒
処理速度:一緒

ここまで一緒だと、「僕の目と耳がおかしいのか?」と、自分を疑いたくなるレベル。スペック表では全然違うんだけど、実際に使ってみると全然違いが分からない。そもそもiPad Proなんて8年前に発売されたiPad Pro11(初代)の時点で、ほぼ完成していたと思う。身長199cmと200cmを比べているのと一緒。

スピーカー性能に関してはmini A17 Proと同等

スピーカー性能については、「iPad mini A17 Proと同じじゃね?」とすら感じた。確かに音量はProの方がデカいんだけど、音質(低音とか高音とか)に集中してみるとほとんど違いを感じない。目隠しされた状態で、芸能人格付けチェックみたいに「どっちが17万円のiPad Proでしょーか!」みたいな問題を出されたら絶対に分からない。というかmini A17 Pro、音質良すぎ。

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iPad Proは中古でOK

(▲上の画像をクリックすると買えます)
iPad Proはもう車と一緒。型落ち中古で十分使える。僕自身、M1 iPad Proを4年以上使用しているが、故障することなく動作も爆速。しかも値段も安い。メルカリやAmazon製備品を探せば、8万円台(状態にもよる)で購入可能。M1搭載なのでApple intelligenceにも対応。僕はM1 IPad Proを全力でオススメしたい。

M5 iPad Proは色んな意味で高すぎ

僕は声を大にして「M5 iPad Proは色んな意味で高すぎる!」と主張したい。値段高すぎるし性能も高すぎる。iPadにM5チップを搭載したところで、この性能を活かせる使用用途なんか存在するのか疑問。「パソコンの代わりに使えば良いじゃないか!」というご意見をよくいただくが、タッチ操作が前提のスマホと同じレイアウトで、パソコンの代わりに使うのは無理がある。キーボード&トラックパッド付きのMacBookの方が圧倒的に作業効率が良い。値段もMacBookの方が安い。結局、iPadはコンテンツ消費マシンに過ぎない。コンテンツ消費にM5チップは必要なのだろうか?

百歩譲って動画編集や画像編集などのクリエイティブ用途に使うと仮定しても、M1チップで十分対応できる。無駄に性能を上げたせいで、値段も跳ね上がっている印象。iPad Proは一体どこに向かっているのだろうか。

M5 iPad Pro 開封動画はこちら

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ぶんそあ

皆様こんにちは。ぶんそあです。大学生YouTuber兼ブロガーやってます。ブログ初心者ですので、温かい目で見守っていただけますと幸いです。

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