私は現在高校3年生で、YouTuber兼ブロガーとして活動しています。バイトは今年の6月までしていましたが、今は退職して日々バイトもせずにダラダラと生きています。ただ、私には趣味という名の収入源があります。それがYouTubeです。今日は私がどうやって稼いでいるのか、赤裸々に書いていきたいと思います。
【小学生時代】ストレスで病む
そもそもなぜ私がYouTubeを始めたのか、説明いたします。今から遡ること6年前。当時小学校6年生だった私は、友達関係に疲れてしまい「学校に行きたくない」とばかり考えていました。そして2019年1月3日。当時ハマっていたPUBG MOBILEというゲームの実況を始めました。最初は右も左も分からず、ずっと登録者数36人から増えませんでした。そしていよいよ萎えてしまい、3月上旬をもって一旦YouTube活動を休止しました。しかしそれから約1ヶ月後の2019年4月24日。中学校に進学したものの、ボロボロだったメンタルは既に限界を迎えており、入学から2週間ほどで不登校になりました。今でも「もう学校には通わない」と決意した、あの日の朝を鮮明に覚えています(笑)
【中学生時代】暇すぎて病む
不登校になった私に待ち構えていたのは、暇すぎる毎日です。マジでやる事がないのです。そこで「せめて日記のようなものを残したい」と考え、YouTube活動を再開しました。そして2021年2月、登録者数が1000人を突破し、収益化達成しました。そこから「僕にはYouTubeがある!」という謎の自信が芽生え徐々に学校行くようになり、高校へ入学しました。しかし事件が発生します。
突然のチャンネルBAN
2022年9月30日の17時17分ごろ、学校終わりにYouTube studioアプリを開くと、なぜか何も表示されず。バグかと思いYouTubeアプリを開いてみても何も表示されず。なんだか嫌な予感がしたので、Gmailを確認すると「お客様のチャンネルを消去しました」という一通のメールが入っていました。そうです。チャンネルBANされたのです。
当時登録者数2600人程度でしたが、私にとってはアルバムのような大切なものだったので、リアルに3日間ほどご飯が食えませんでした。BANによるメンタルショックは長引き、バイトを始める12月ごろまで病み続けてしまい、ほぼ毎日学校を早退して部屋で1人「本当に終わったわ。笑」と、ボーッとする日々を過ごしていました。
再び登録者数1000人を目指す
バイトが思った以上に楽しく、最初は「もうYouTubeなんかやらんとこ」と考えていました。しかしバイト先のストレスも感じるようになり、完全趣味感覚でYouTube活動を再開しました。
たまに再生回数が伸びる動画があり、その快感が忘れられずいつの間にかまたYouTubeに動画を投稿しまくっていました。そして2023年の1月に「もう一回登録者数1000人行ってやる」と決意しました。そして同年6月、登録者数1000人達成しました。2度目の達成となりました。本当に嬉しかったです。
方向性を見失い、引退を検討
登録者数1000人達成したのは良いものの、今度は目標を見失ってしまい、燃え尽き症候群のような状態に陥りました。そして2023年7月ごろ。当時マイクラ実況を投稿していた私は、「引退する前に好きな動画をあげておこう」と考え、iPhone15のリーク情報を紹介する動画を投稿しました。投稿して数時間程度は24回再生から増えず「やはりゲームじゃないと伸びないような。でもどうせ最後の動画だし、もういいや」と諦め、寝ました。そして次の日の朝。ふとYouTube studioを開くと、これまで見た事がないような伸び方をしていました。奇跡的にバズったわけです。そこからは「もう好きな動画だけ投稿しよう」と考え、ひたすらリーク情報を取り扱う動画を投稿しまくりました。
生徒会長職のストレスで病む
2023年7月に生徒会長に就任していた私は、日々生徒からのクレームに悩まされていました。また、私が推薦して当選した生徒会副会長が謎に1年生の後輩女子からモテてしまい、「なんでこいつがモテて僕がモテへんねん」と、メンタル崩壊に追い打ちがかけられてしまい、完全に病んでしまいました。当時は週1~2回程度学校を休んでしまい、生徒会長でありながら半不登校のような状態に陥りました。しかし、当時の私の疲れた心身を癒してくれる唯一の存在がありました。それがYouTubeのコメント欄です。「ぶんそあさんの動画いつも面白いです!頑張ってください」といった温かいコメントに励まされ、学校はあまり登校していませんでしたが、YouTubeは投稿しまくっていました。それから母親が倒れたり私自身が交通事故にあったりなど、色々な出来事によってメンタルがやられていきましたが、YouTubeを投稿することでなんとか耐えていました。色々なストレスから逃げるようにYouTube活動に励んだ結果、2024年3月にYouTubeの収益がバイトの給料を超えました。正直、ビックリしました。いつの間にか、趣味が仕事に変わっていたワケです。
バイトを辞め、将来を意識しだす
YouTubeの収益(広告収益)だけで十分なため、バイトを辞めました。また、最近になって「うまくやれば将来的にYouTubeを元に起業できないか」と考えるようになりました。小中高の不登校時代にひたすら趣味として活動していたYouTubeが、いつの間にか様々な会社様から案件のご連絡をいただけたり、登録者数8000人を超えるまぁまぁな規模になっていたのです。そしてつい先月、新たな成長柱としてブログも始めました。最近はブログの方も多くの方に読んでいただけており、大変嬉しく思います。本当にありがとうございます。
【教訓】好きなことは仕事になる
私が学んだのは、「好きなことは仕事になる」ということです。私は人にプレゼンしたり、新しいiPhoneを触ったりして感想を動画にしたり、こうして文章を打つことが好きなワケです。自分の好きなことを極めてみた結果、こうして収入をいただけるようになりました。(バイト代程度ですが笑)
私はこうして稼がせていただいております。ありがたいことに、数日ほど動画を休んでも過去動画が再生されることで収入をいただけるワケです。一種の不労所得にもなっています。
皆さんも好きなことに励んでみてはいかかですか?今日は登録者数8000人記念ということで、私がどういう経緯でYouTuberになったのか、どうやって稼いでいるのか書かせていただきました。最後までお読みいただき、ありがとうございました!